以下の記事でSoundPEATSのQY7のレビュー記事を書いたところこれが結構注目を集めたくさんのアクセスをいただきました。
SoundPEATSのQY7はコストパフォーマンスが非常に高かった。
今回ある事情があってそのQY7の後継機であるQY8の改良版という触れ込みのQY19を購入したのでこちらの商品についてもレビューしていきたいと思います。
商品はこちら
QY19を購入した理由
QY7のBluetooth接続問題
QY7購入当初は問題なくiPhoneに接続できていたのですが、正確な時期は忘れましたがiPhoneをiOS 9にアップデートした契機(だったと思う)でBluetoothは接続中になるのですが、音楽再生でQY7を選択できないという事象が発生し、わざわざBluetoothの設定画面で「接続済み」と表示されているQY7を選択し、接続しなおすという面倒な作業が必要になってしまいました。
※この事象はQY19購入後に解決しました。1度QY7をiPhoneのBluetooth登録デバイスから削除し、再度ペアリングし直すことで問題なく接続されるようになりました。
耳当て(イヤーマフ)問題
雪国なので冬の期間は通勤時に耳が非常に冷たいので耳当てをしたいのですがQY7のイヤホンは厚みがあるため上から耳当てをすることでイヤホンが耳に押し付けられて痛いので薄型のBluetoothヘッドホンを探すことにしました。
QY19とは
世界で一番売れているワイヤレスイヤホンQY7の後継機
QY19を購入し、この記事を書くまでは知らなかったのですがQY7はどうやら世界で一番売れているワイヤレスイヤホンらしいです。(QCYがそう言っているだけかもしれませんが)
そのQY7の後継機がQY8。
そのQY8の改良版がQY19のようです。
改良版というのはAmazonの商品ページに記載されていたもので公式HPに記載があるわけではありません。
いずれにしてもこのシリーズの後継機には違いないと思われます。
QY8と比較したQY19の違いは簡単には以下のようです。
- 小型軽量化
- 防水性能が正式に国際規格による表記となった
チップセットも同じようなので主な変更点はやはり小型軽量化のようです。
ただし、小型化に伴いバッテリー容量はQY8に比べて小さくなっています。
また、防水性能がIP64と国際規格による性能表記となりました。
IP64とは以下の性能を指します。
- 防塵性能が耐塵型:粉塵が内部に侵入しない
- 防水性能が飛沫に対する保護:いかなる方向の水の飛沫によっても有害な影響を受けない
要するに汗ぐらいなら問題ないが直接水をかけるとだめってことでしょうか。
QY7やQY8にこの性能表記がないためどちらが優れているか比較できませんが、表記してきたということはQY19の方が性能が向上しているといえるのかもしれません。
ブランドの謎
今回購入するときにあまりブランドについて気にしていなかったのですがどうやらQCYというブランドのQY19を購入したようです。
QY7を購入したときはSoundPEATSというブランドでした。
箱にもSoundPEATSという記載があります。
ただ製品には以下のようにQCYという記載があります。
Amazonを調べてみたところ以下のようにQCYとは別のブランドで売られていました。
ちなみにSoundPEATS版はQ15という名前で販売されているようです。
中身の製品は一緒だけど販売している会社が違うだけといったところなのでしょう。
QY19レビュー
商品パッケージ
前述のとおりQY7はSoundPEATSの箱に入っていましたが今回はQCYの箱に入っていました。
内容物
上の画像が内容物です。
左、上の順で以下のとおり。
- 取扱説明書
- ヘッドホン本体
- microUSBケーブル
- イヤーフック
- イヤーピース
- 結束パーツ
イヤーフックとイヤーピースは最初から本体に付けられているものがあるのでそれを取って並べると下の画像のようになる。
イヤーフックは大、中、小の3種類で中がデフォルトで本体に付けられています。
また、イヤーピースは5段階の大きさがあり、上から2番目に大きいものがデフォルトで本体に付けられています。
取扱説明書
日本語が怪しかったQY7に比べて改善されています。
QY7はイヤーフックの使い方について言及がないので使い方がわからずに私のブログを訪れる方も多かったですが、今回はイヤーフック(説明書上の名前はピボットモーションサポート)の使い方も図解されています。(細かく記載があるわけではなくどこに当たるのかがわかる程度ですが)
ヘッドホン本体
本体の全景です。
結束パーツで長さを調整することができます。
イヤホン
QY7に比べて小さめのイヤホンです。
リモコン
QY7はリモコン部がイヤホンと一体型でしたが、QY19はリモコンが別になりました。
真ん中は一時停止、再生ボタン、+と-の音量ボタンとそれぞれ長押しすることで次の曲へスキップ、巻き戻しをすることができます。
QY7は右耳に+と-ボタンがあり、手元だけでは一体どちらのボタンを押しているのかわかりづらかったのですが、リモコンになったことによりリモコンの位置関係でどちらのボタンであるかの判断がつけやすく個人的に操作がしやすくなった印象です。
暗くてわかりづらいですが、画像の側面左側にmicroUSBの差し込み口があります。開けにくかったQY7に比べて突起があるためだいぶ開けやすくなっています。
+ボタンの右側にある穴は電源ON、OFF時や充電時のLEDであり、マイクではありません。
このリモコンの裏側にある穴が恐らく通話時のマイクになっていると思われます。
QY7とQY19の大きさ比較
大きさの違いは一目瞭然。半分ぐらいの大きさになっています。
高さ(奥行き)も2/3ぐらいになっています。
耳当てをするにはこの高さの違いが大きいのです。
まとめ
QY7と比べて改善されたと感じる点は以下となります。
- 小型化によって見た目もスマート
- リモコンがイヤホンと別になったことによる操作性のアップ
小型化によりバッテリー容量が小さくなっているようですが、再生時間の短さは感じられません。省電力化されて再生時間は同一ぐらいにキープされているのかもしれません。
イヤーフックのキープ感はQY7の方が上かもしれませんが、その分装着時の違和感(肌に触れることによるかゆみ)も大きくなるのでその辺は好みもあると思います。
いずれにしてもこれから購入するのであれば価格にそれほど差がないようであればQY19を購入する方が良いのではないでしょうか。
ぜひ購入を検討してみてください。
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「QY7の後継機QY8の改良版QY19はさらに使いやすくなっていた」への1件のフィードバック
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